2021-05-31 魯迅 魯迅の「酒楼にて/非攻」を読了。光文社の古典新訳をよく読む。ラテンアメリカ文学だったりブラジル文学だったりマイナーな作品が多いのがいい。今回は魯迅の短編集を読了。 魯迅の作品は一言で言って悲哀に満ちている。基本的に読書って孤独な行為だと改めて認識した。 本書は8つの短編から出来ている。 前半の4つは現代のお話。 「祝福」 「酒楼にて」 「石鹸」 「愛と死」 後半は古典から。 「奔月」 「鋳剣」 「非攻」 「出関」 酒楼にて/非攻 (光文社古典新訳文庫) 作者:魯迅 光文社 Amazon