魯迅

 

 魯迅の「酒楼にて/非攻」を読了。光文社の古典新訳をよく読む。ラテンアメリカ文学だったりブラジル文学だったりマイナーな作品が多いのがいい。今回は魯迅の短編集を読了。

魯迅の作品は一言で言って悲哀に満ちている。基本的に読書って孤独な行為だと改めて認識した。

本書は8つの短編から出来ている。

前半の4つは現代のお話。

「祝福」

「酒楼にて」

「石鹸」

「愛と死」

後半は古典から。

「奔月」

「鋳剣」

非攻

「出関」