2018-01-01から1年間の記事一覧

キャサリン マンスフィールド

キャサリン マンスフィールドの短編集を読了。マンスフィールドはヴァージニアウルフの交友関係を調べてたら彼女の存在を知った。一言で言って非常に優れた小説家だなと思った。人生の悲哀とか孤独を絶妙な文章で描ける作家だ。マンスフィールドの小説修業は…

なぜ旅の出るのか?

相変わらず旅行に行っている。もう日本、台湾、バチカン市国とマカオと香港を含めると49カ国になる。殆どの貯金は旅費に費やした。来年でパスポートは切れるが50カ国ぐらい10年間で行った事になる。もっと旅をしたい。新しい全く見知らぬ土地を歩きたい。先…

インド夜想曲

とても美しい小説だった。150頁程の中編小説である。私がなぜこの本を手に取ったか。タイトルが気になった。インドを舞台にした小説が面白くないはずがない。ボンベイ、ゴア、マドラスと私が旅したインド旅行とルートが一緒だったので尚更読みたくなった。そ…

ダブリナーズ

本当に久しぶりの読書である。最近はランニングとウォーキングを趣味にしていて読書に気持が行かなかった。元々読書が苦手だったのもある。集中力が続かないのだ。それでもダブリナーズを読んだ。面白かった。その一言に尽きる。私が2年ぐらい前にタブリンに…

注意喚起!最新ウズベキスタン旅行情報。

今日、ウズベキスタン旅行から帰って来ました。今年に入ってから日本人向けのビザが免除になったので行ってきました。2週間程の日程でウズベキスタン各地を回りましたがかなり楽しい旅行でした。ネットで一部情報が錯綜しているので私が実際に訪れてみて気付…

昨今の旅行事情。 40カ国制覇!

軽い鬱病になってから抗鬱剤を飲みながら、旅行に行っている。心療内科にも通院している。私は中学時代不登校だった。新学校だったので単純に勉強についていけなかったからだが、精神的な問題もあった。中一と中二は全く学校にいってなかったが中三から保健…

チェーホフ 桜の園

本当に久しぶりの読書である。無気力で怠惰な生活をずっと送っていた。根が横着なので基本的には何をするにも億劫なのだ。チェーホフの作品を初めて読む。久しぶりに本を読破出来たのでとても嬉しい。 桜の園 (岩波文庫) 作者: チェーホフ,小野理子 出版社/…

フィンランドとエストニアとデンマークに行ってきた!

極寒の寒さだったけど、寒さには強いのかそんなに気にならなかった。旅は楽しいな〜〜

キャロル

長らく読書から遠ざかっていた。理由は単純に読む意欲が湧かなかったからである。でももう2018年に入ったので少しずつだが、読んでいこうと思う パトリシア・ハイスミスのキャロルを読了。率直にいって大変面白い小説だった。レズビアン小説と聞くと同性愛者…