2006年にノーベル文学賞を受賞したオルハン・パムクは故郷のイスタンブールを舞台に本作を書き上げた。学生時代は画家を目指していただけあって絵画への造詣も深い。オスマン帝国時代のお話なのでちょっと日本人には馴染みが薄いので分かりづらい点もあるが最後まで読むに値する作品だと思う。
- 作者: オルハンパムク,Orhan Pamuk,宮下遼
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/01/25
- メディア: 新書
- 購入: 3人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
2006年にノーベル文学賞を受賞したオルハン・パムクは故郷のイスタンブールを舞台に本作を書き上げた。学生時代は画家を目指していただけあって絵画への造詣も深い。オスマン帝国時代のお話なのでちょっと日本人には馴染みが薄いので分かりづらい点もあるが最後まで読むに値する作品だと思う。